事例集 - DX

Power Automate活用事例 【株式会社アイエスエフネット】

Power Automateの使い方を分かりやすく解説

Power Automateとは?

Power Automateとは、誰でも簡単に日々の業務を自動化する事ができる、RPA(Robotic Process Automation)ツールです。

このツールを活用することで、繰り返し発生する単純なPC業務を自動化する事ができます。また、ノーコードで利用できるため、プログラミングの知識がなくても使いこなす事ができます。

「簡単とは言っても使い方がよくわからない・・・。」

という方向けに、今回はPower Automateの活用事例として、購入申請の承認ワークフローの作り方をご紹介します。

今回作成するワークフローは、このような場面を想定しています。

『緊急で手続きを進めたいのに承認者が中々捕まらない。やっと捕まったと思ったら外出中で書類の確認ができない・・・。』

これを解決するため、外出先でも申請内容をチェックできるような承認ワークフローを作成していきます。

作成手順は以下の通りです。

  1. ワークフローの構成を考える
  2. Formsで物品購入申請フォームを作成
  3. SharePointリストでデータの保存先を作成
  4. Power Automateで自動化承認ワークフローの作成
  5. 作成したフローを実際にやってみる

それでは、さっそく作成してみましょう!

ワークフローの構成を考える

ワークフローは下記のような構成とします。

  1. 申請者はFormsの申請フォームで承認申請をする
  2. 承認申請されたら自動で承認者に通知が送信される(Outlook・Teams)
  3. 承認者が通知を確認し承認する(Outlook・Teams)
  4. 承認された内容が自動でShare Pointリストに登録される
OutlookとTeamsどちらからでも承認結果を送信することができます。
  • 登録日時(規定で作成されているのもを使用するため作成不要)
  • 購入目的(1行テキスト)
  • 購入品目及び仕様(複数行テキスト)
  • 購入個数(1行テキスト)
  • 購入金額(1行テキスト)
  • 納入希望日(日付と時刻)
  • 備考(複数行テキスト)

これで下準備が完了しました。

続いて、自動化承認ワークフローの作成に入りますが、ここからは多くのキャプチャを交えての説明がわかりやすいので、以下のページよりご確認ください。

https://www.isfnet-services.com/blog/102/power-automate-case

「クラウド」に関する記事一覧
https://www.isfnet-services.com/__/categories/cloud
Power Automate活用事例|購入申請の承認ワークフロー | 株式会社アイエスエフネット
https://www.isfnet-services.com/blog/102/power-automate-case