事例集 - DX
Power Automate活用事例 【株式会社アイエスエフネット】
Power Automateの使い方を分かりやすく解説
Power Automateとは?
Power Automateとは、誰でも簡単に日々の業務を自動化する事ができる、RPA(Robotic Process Automation)ツールです。
このツールを活用することで、繰り返し発生する単純なPC業務を自動化する事ができます。また、ノーコードで利用できるため、プログラミングの知識がなくても使いこなす事ができます。
「簡単とは言っても使い方がよくわからない・・・。」
という方向けに、今回はPower Automateの活用事例として、購入申請の承認ワークフローの作り方をご紹介します。
今回作成するワークフローは、このような場面を想定しています。
『緊急で手続きを進めたいのに承認者が中々捕まらない。やっと捕まったと思ったら外出中で書類の確認ができない・・・。』
これを解決するため、外出先でも申請内容をチェックできるような承認ワークフローを作成していきます。
作成手順は以下の通りです。
- ワークフローの構成を考える
- Formsで物品購入申請フォームを作成
- SharePointリストでデータの保存先を作成
- Power Automateで自動化承認ワークフローの作成
- 作成したフローを実際にやってみる
それでは、さっそく作成してみましょう!
ワークフローの構成を考える
ワークフローは下記のような構成とします。
- 申請者はFormsの申請フォームで承認申請をする
- 承認申請されたら自動で承認者に通知が送信される(Outlook・Teams)
- 承認者が通知を確認し承認する(Outlook・Teams)
- 承認された内容が自動でShare Pointリストに登録される

- 登録日時(規定で作成されているのもを使用するため作成不要)
- 購入目的(1行テキスト)
- 購入品目及び仕様(複数行テキスト)
- 購入個数(1行テキスト)
- 購入金額(1行テキスト)
- 納入希望日(日付と時刻)
- 備考(複数行テキスト)
これで下準備が完了しました。
続いて、自動化承認ワークフローの作成に入りますが、ここからは多くのキャプチャを交えての説明がわかりやすいので、以下のページよりご確認ください。
https://www.isfnet-services.com/blog/102/power-automate-case
- 「クラウド」に関する記事一覧
- https://www.isfnet-services.com/__/categories/cloud
- Power Automate活用事例|購入申請の承認ワークフロー | 株式会社アイエスエフネット
- https://www.isfnet-services.com/blog/102/power-automate-case